第10回徒歩巡礼を以下の目的で実施しました
目的は以下のとおりです。
- ホームページで公開している地図の道順確認と追加修正
- すでに設置している道しるべの補充と追加確認
- 簡単なゴミ拾い等の環境整備
- 宿泊施設、トイレ、休憩所等の情報収集と公開
- 先達後継者の育成
日程・行程
長命寺バス停から谷汲山華厳寺
2010・11・8から11・11
錦秋の中山道・谷汲道を総勢30名無事清満しました
昨年3月から始めた今回の企画は予想以上の参加を得て今回無事満行となりました
道中大きなトラブルもなく全員の協力で嬉しく完歩できました事に只々感謝、感謝です
又三十三所の各ご寺院では格別のご配慮で迎えていただき厚くお礼申し上げます。
なかんずく、3番粉河寺逸木副住職・5番葛井寺森住職・29番松尾寺松尾名誉住職さまにはご公務の繁多にも関わりませずともに歩いていただき適宜ご法話・逸話をご披露いただきました事をこの場を借りましてお礼申し上げます
第1日目 11月8日(月曜日) 曇りのち晴れ 参加人数29名 歩行距離約23.5Km(内7.4Km船)
歩行区間 | 備 考 |
長命寺 バス停 から 歌詰橋 東詰 |
○ 集合9時45分・出発9時55分の予定 ○ 長命寺バス停で出発準備中の9時20分頃から雨 (時雨にしてはやや激しかったが出立直前に止む) ○ 早く到着した人たちは個別に長命寺に参拝した ○ 雨もやみ全員集合したので予定を早め出立 ○ 琵琶湖西の湖を観光船で渡る 念願の“水郷めぐり”を満喫しながら早目の昼食 ○ 天候もすっかり回復し桑実寺の石段に挑戦 (とても快調とは言い難くキツイ修行) ○ 観音寺城跡を楽しむ余裕もない ○ 観音正寺に到着境内の紅葉にホット一息 岡村住職に迎えられ勤行 ○ 心配していた繖山の下りはずいぶん整備されて おり苔と落ち葉の石段を紅葉を楽しみながらの 下山であった ○ ここから“てんびんの里”を行く ○ 歌詰橋(豊郷スポーツ公園前)で宿舎の送迎車に ピックアップされる |
第2日目 11月9日(火曜日) 曇り 参加人数28名 歩行距離約27.7Km
歩行区間 | 備 考 | |
応聖寺 から 生野たい こ弁当 |
○ スタッフでもある和泉市のMさんご親族の訃報で 後ろ髪を引かれながら帰宅 ○ 6時朝食・6時50分宿舎発/送迎車で歌詰橋へ ○ 旧街道の雰囲気を楽しみながらの道中 ○ 無賃橋で先人の偉業に敬服・各自が記念写真 ○ 大堀橋(芹川)の上で突然の風に交野市のKさん 菅笠を河原に飛ばす(姫路のSさん大活躍で拾う) ○ 摺針峠・三叉路で昼食/休むと少し寒い ○ 醒ヶ井梅花藻に感動 ○ JR柏原駅から列車で近江長岡駅へ ○ 東京のNさん親戚の祝事が10日にあり分かれて ひとまず帰宅 ○ JR近江長岡駅から宿の送迎車で宿舎へ ○ 焼津のTさん他5名は定員オーバのため好んで 歩くことに(2.5Km30分ほどの距離) ○ 宿舎でアリの会会長の合流 |
第3日目 11月10日(水曜日) 晴れ時々曇り・時々しぐれ(雨具不要)・時々虹 参加人員28人 歩行距離約24.7Km
歩行区間 | 備 考 | |
JR 柏原駅 から 養老鉄道 池野駅 |
○ 6時50分朝食・7時45分出立 ○ 送迎車・タクシーで近江長岡駅・JR利用で柏原へ ○ JR柏原駅8時17分ただちに行動開始 ○ 中山道の各宿場雰囲気を楽しむ ○ 不破関資料館を見学 ○ 近江と美濃の国境で写真撮影 ○ 相川橋で掛川市のSさん合流 ○ 空模様が少し変化しポツポツとしぐれ・雨具不要 美濃の山に虹が架かる ここから行く先々で虹、4回も ○ 池野駅近所の眼科医院前で送迎車に合流 ○ 宿舎へチェックイン前に“満願の湯”で入浴 ○ 昨日分かれた東京のNさんと合流 ○ 夕食前に明日の『満行』にそなえセレモニー 『完歩之証』メタルの授与 ○ 宿で雨の音を聞きながら就寝 |
第4日目(木曜日) 11月11日(木曜日) 晴れ時々曇り 参加人員30人 歩行距離13.3Km
歩行区間 | 備 考 | |
養老鉄道 池野駅 から 谷汲山 華厳寺 |
○ 朝食6時50分 出発7時50分 ○ 出立前に全員の記念写真 ○ 昨夜の雨は上がり山々に霧がかかり幻想的 こんな日は晴天が期待できるとのこと ○ 池野の眼科8時20分 最後の巡礼開始 ○ 三町大橋でトイレ休憩 ○ 自性院で休憩中に小野坂トンネル越えの 参詣道を利用するべく先行して調査するも昨夜の 雨で足元も悪くブッシュがすごいため断念 ○ 順調に進行し11時38分本堂に到着 ○ 内陣で勤行 あと胎内くぐり・鯉との写真撮影や満願堂参拝など それぞれが満願の感激に浸る ○ 12時30分満願打ち上げ昼食 ○ 送迎車でJR大垣駅へ。帰路に付く |
☆ 第10回の写真は次の方々が提供くださいました。
紙上・南茂・野村・服部・林﨑・古屋の6氏