実施日 2015・05・08から05・09
お詣り寺院 29番松尾寺・28番成相寺
5月8日(金曜日)晴れ(暑い)
5月8日、体験ウオークも3月の寒すぎた瀬戸内海から、今回は温かい、いや暑い日本海側へと進みました。
当日は13名全員が東舞鶴駅11時04分発の車内で合流、松尾寺駅に同11分に到着。
出発が遅いのでは、と叱られそうですが滋賀や奈良・神戸からだとこの時間が精一杯なのです。
ここで大きな問題が発生!!
今回は松尾寺の春の大祭〖国指定無形文化財 佛の舞〗の参拝に合わせて日程を組んだのですが、その行事の開始は12時で、わ
ざわざ私達を歓迎の為に特別席を用意してくださったとか。厳かな儀式の途中で団体が入堂するわけにはいきません。
駅からは3.1㎞ですがかなりの登り道。
スタートからハイスピードで歩き始め、昨年9月に草刈り をした参詣道はかなり月日が経のに草は少なく安心して歩けた。
いよいよ急斜面、真夏のような汗が地面を濡らす。皆様の流した汗のお蔭で12時前に本堂に入堂できた。
舞台が目の前の「超特別席」に着席。本堂の回廊からの参拝が当然なのに申し訳ない気持ち!!!
この特典は、当会前理事長の松尾住職、ハタマタ当会顧問の 松尾心空名誉住職のご配慮です。只々感謝!!感謝!!です
ここで〖佛の舞〗について
国指定重要無形民俗文化財で、舞う佛のお面には享保10年(1726年)の記述があります。
舞台では「大日如来」「釈迦如来」「阿弥陀如来」が越天楽(えてんらく)五常楽(ごじょうら)を篳篥(ひちりき)楽太鼓(らくたいこ)竜笛(りゅうてき)などが奏でる音楽にあわせ舞踊を奉納するものです。
非常に厳かな行事で、大変貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
松尾寺から所要で1名が帰り、松尾寺に応援に行っていた2名が加わり、14名で北陸の名刹中山寺(北陸33ヶ所観音霊場第1番)に参拝
道中、野猿の群れと遭遇、野趣一杯を満喫。
宿舎の送迎バスで宮津へ。
5月9日(土曜日)曇り時々小雨
少し雨がぱらついているが雨具は不要。曇り時々小雨。
宿舎のバスで丹後国分寺跡に到着。今回の難所、長い長い アスファルトの道をひたすら上ります。
最後の100m程は油断すると後ろに下がる急斜面、ようやく28番札所 成相寺に到着
読経をし無事到着を感謝。
納経所で厚かましくも当会の入会をお願い。ご山主に伝えるとか!!!
勧誘の成功、不成功? 神のみぞ知る。
(後日、快くご入会をしていただく。神のご加護!!)
そのあとは本当に観光。傘松公園で又覗き、籠神社と摂社の真名井 神社天橋立の素晴らしい松並木とのんびり景色を楽しむ。
いつもこんなにゆつくり歩いてくれたらと誰かが呟く。私も同感!!
道中で成相そばの昼食。山菜たっぷりでおいしい。ご馳走様。
女性らは飽き足らず、ぜんざいを食べる人も。今日は観光です。
三大文殊のひとつ、智恩寺に参拝。賢い頭に更に知恵を授かる。
京都丹後鉄道、宮津駅で解散。
お疲れ様でした。今回楽した分、次回がキツイ!!