第一回西国三十三所徒歩巡礼

実施日

2024・11・2(土)~11・4(月)

 

巡礼区間

 JR紀伊勝浦駅⇒熊野本宮大社

 

参加人員と天候

 11月2日(土)

  雨

  参加 16名

 11月3日(日)

  晴れ

  参加 16名

 11月4日(月)

  晴れ

  参加 20名

 

令和611/2(土)~11/4()にかけてJR那智勝浦駅~1番札所青岸渡寺・熊野那智大社~熊野本宮大社(中辺路)まで参加者1623日の行程で歩いて参りました。

初日雨予報の中、JR紀伊勝浦駅に集合し、いよいよ徒歩巡礼スタート。

補陀洛山寺ではご丁寧にお話をお聞かせいただきありがとうございました。

補陀洛山寺を経由して大門坂にさしかかった所で持ちこたえていた雨もいよいよ本降りに。

ただ古道を歩いている間は木が雨を防いでくれ、雨の中の幻想的な古道も貴重な体験になりました。

午後4時半に山道を上り、無事青岸渡寺に到着。

青岸渡寺様に丁寧なお話しをお聞かせいただきました。ありがとうございました。

1日目は美滝山荘、小阪屋元館に分かれ宿泊しました。

2日目は雨もすっかりあがり、朝から快晴。

青岸渡寺、熊野那智大社から見る朝日は絶景。また那智の滝も空気が澄んでいてとても綺麗に見えました。

朝の勤行を終え、青岸渡寺高木ご住職お見送りの元、8時に出立。

大雲取越と呼ばれる青岸渡寺から約14Kmの先の小口までの古道を巡礼します。

前日の雨で多少ぬかるみはあるものの、とても歩きやすかったです。

那智高原公園からは継続的に登り路。登立茶屋跡、船見茶屋跡を経て、昼食は地蔵茶屋跡でいただきました。途中雲海もみえました。

道中でいただいた青岸渡寺様からの差し入れのみかんは最高に美味しかったです。

午後からは打って変わって石倉、越前と2つの峠越えと継続的な下り道。

アップダウンの道のりと、石畳の下りで苦戦するものの円座石を経て無事全員16時半に小口に到着。

夜は川湯温泉、大村屋に移動し少々の宴会兼ねた美味しいご飯をいただきました。

3日目も引き続き晴天。

8時に小口を出発。この日は監事のお嬢さんと海外からの友人3名も参加。

小口から熊野本宮大社16㎞の小雲取越の巡礼です。

小口からは断続的な登りで朝からいい運動になりました。

昼食は途中の林道交差で11時から早めの昼食。昼食後、百閒ぐらから見下ろす景色は絶景でした。

百閒ぐら後の行程はとても歩きやすく秋の空気と相まって本当に気持ちよく歩くことができました。

順調に歩く事ができ予定より少し早めの14時過ぎに熊野本宮大社に到着。

参加者で参拝後、解散しました。

概ね天候にも恵まれ、加者が口を揃えて「よき道だった」と仰られていました。

 

 

行程

●初日

12:05 JR紀伊勝浦駅出発

13:10 補陀落山寺

14:20 尼将軍供養塔

15:55 市野々神社

15:20 大門坂入口

16:15 青岸渡寺

 

●二日目

08:00 青岸渡寺出発

08:45 那智高原

09:20 登立茶屋跡

10:15 船見茶屋跡

10:30 亡者の出会い

11:50 地蔵茶屋跡

12:45 石倉峠

13:25 越前峠

15:25 円座石

15:55 小口集落

16:20 小和瀬の渡し場跡

宿の車とサポートカーで宿へ

 

●三日目

08:30 小和瀬の渡し場跡出発

09:35 桜茶屋跡

10:00 桜峠

10:30 石堂茶屋跡

10:45 賽の河原地蔵

11:40 百閒ぐら

12:10 松畑茶屋跡

14:15 熊野本宮大社

 

バス停にて解散