2014・04・15 9時集合
阪急電鉄総持寺駅から阪急電鉄箕面駅まで
2014・04・22から04・26
JR川西池田駅から神姫バス前之庄
日付 | 歩行区間 | 参加者 | コメント |
4月22日 (火曜日) くもり |
JR川西池田 から JR三田駅 |
8名 |
〇 8時30分集合 〇 前理事の宇髙氏がお接待を持ち 合流。一日同行する 〇 福島の上妻さんの姿がない 携帯電話も応答ない。伴走車を 残し本隊は出立 〇 35分本人から電話。川西能勢 駅で待っているとか 動かないようお願いし迎えに行く 9時本隊に合流 〇 中山寺で勤行、納経 〇 JR生瀬ターミナルで休憩 〇 道場町平田で地元の古老に声を かけられ、ジュースなどお接待を 受け、トイレも借りる 〇 本来の巡礼道(旧道)を教わり その道を行く 〇 三田の山崎館に到着 〇 メンバーの山崎さんの歩数計は 43,588歩(明日以降も表示します) |
日付 | 歩行区間 | 参加者 | コメント |
4月23日 (水曜日) 快晴 |
JR三田駅 から JR相野駅 |
9名 |
〇 朝食が早かったので6時50分出立 〇 金井さんを新三田で迎え有馬富士 公園手前で本隊と合流 〇 宮本さんと花山院バス停で合流できず 本日は別行動で宿舎で合流とする 〇 十二妃の墓にお詣り 〇 花山院9時30分到着。勤行、納経と 境内を見学。住職のお話を聞く 〇 四ツ辻大池の湖畔で昼食 快晴で対岸の新緑がまぶしい 〇 JR相野駅14時過ぎの到着。予定を変 更し、三本峠まで明日の予習 〇 伴走車に分乗し相野駅経由三田へ 〇 山崎館着 16時 〇 本日の41,133歩 |
日付 | 歩行区間 | 参加者 | コメント |
4月24日 (木曜日) 快晴 気温上昇 |
三本峠 から 佐保神社 |
10名 |
〇 二日間お世話になった山﨑館で 門付け勤行 〇 JRと伴走車で三本峠へ 〇 10時播州清水寺へ到着 さすが花の寺。さくらと石楠花に 歓声を上げた。九輪草は今から 〇 清水谷住職と勤行 〇 津田さんが合流 〇 宿坊でお接待を受け、境内の 案内までお願いし感激 〇 16時30分佐保神社到着 〇 伴走車でやしろ会館へ 〇 本日43,268歩 |
日付 | 歩行区間 | 参加者 | コメント |
4月25日 (金曜日) 快晴 気温上昇 |
佐保神社 から JR野里駅 |
10名 |
〇 伴走車で佐保神社へ 〇 入念に準備体操で出立 〇 いつもの巡礼道は交通量多く 粟生経由の新ルートを行く 〇 JR河合西駅でトイレ休憩 地元の人と暫し交流 〇 駅舎は青野ヶ原、河合西、粟生 駅とも改修され清潔感にあふれ ている 〇 一乗寺で14時。参拝と納経を 早々に先を急ぐ ここで津田さんが帰る 〇 田原町高森神社で昼食 〇 八重畑から津田さんと入れ替わり 林さんが合流 〇 JR野里駅到着。16時40分 〇 香寺荘のバスで宿舎へ 〇 54,299歩。 35㎞ |
日付 | 歩行区間 | 参加者 | コメント |
4月26日 (土曜日) 快晴 気温上昇 |
JR野里駅 から 神姫バス 前之庄 |
10名 |
〇 送迎車で野里へ 〇 体操のあと出立 〇 椎名麟三の生家を左手にみながら 如意輪寺へ女人順礼堂、守護使不入 の石碑をみて東坂参道を登る 〇 圓教寺で参拝、納経 〇 境内を散策 〇 はずき茶屋で昼食 〇 置塩坂を下り書写吹へ 〇 夢前川に沿い一路前之庄へ 〇 15時40分 前之庄着 落伍者もなく清満 〇 39,934歩 |
2014・05・20から05・23
長命寺下バス停から谷汲山華厳寺
日付 | 歩行区間 | 参加者 | コメント |
5月20日 (火曜日) 快晴 |
長命寺バス停 から 豊郷町 阿自岐神社 |
11名 |
○ JR近江八幡駅8時45分集合 ○ 先着4名が長命寺へ先行 (長命寺へお詣り) ○ 伴走車少し遅れている ○ 急ぎバス停へ先発組と合流 ○ 体操の上すぐ出発 ○ びわ湖よし笛ロードを行く ○ 西湖を左に葦の群生 ○ 右は一面小麦畑が続く 北海道以外では珍しい光景 ○ 小鳥の鳴き声の多いこと 名前が判らず少し残念 ○ うっかり楽しみすぎ予定時間 オーパー(40分) ○ 桑実寺への石段が難所 以前は問題なく登れたが?? ○ 観音寺城跡あたりで法螺貝 のお迎えに元気百倍 ○ 観音正寺で岡村住職らに 迎えられ勤行 ○ 13時と遅くなったが昼食 ○ 結神社から五箇荘町へ ○ 夕方から雨の予報 宿舎ホテルくらまチェックイン の直後から小雨 ○ メンバーの山崎さんの歩数計 43,125歩 |
日付 | 歩行区間 | 参加者 | コメント |
5月21日 (水曜日) 雨 のち 晴れ |
阿自岐 神社 から JR柏原駅 (列車移動 で大垣市) |
12名 |
○ 朝方まで雨・風激しい ○ 5時に何とかアガルが予報では 午前中は期待できず ○ 6時45分体操中にパラパラと・・ 雨具着用は随意とする 半数が雨仕度で出発 ○ 7時30分何とかアガリそうだが我慢 で行くと俄かに強い降り 中山道休憩所に逃げ込み再度仕度 ○ 摺針峠入口で地元の古老に峠の 謂れを聞く ○ 小野小町の碑あたりから明日香の Tさんが遅れがち 自身で伴走車に乗る 足の肉腫(マメ)が原因、大丈夫 ○ 鳥居本の手前で雨具を収納 ○ JR醒ヶ井駅をお借りし昼食 ○ 居醒の清水を楽しみながら行く ○ JR柏原駅から大垣へ 予定より 30分早い ○ 汗が引き駅のホームで伊吹颪(?) “おぉ寒い!!” ○ 大垣駅から市内散策 △ 豊富な水に驚き 掘り抜き井戸発祥の水を頂く △ 奥の細道結びの地を満喫 △ 大垣城の天守から町を一望 ○ 住吉燈台で林さん合流 ○ 宿舎丸由旅館へ ○ 理事長合流 ○ 夕食時に林さんの全快と鹿尾さん の先達位昇格をケーキとシャンパン でお祝いする ○ 本日の歩数49,874歩 |
日付 | 歩行区間 | 参加者 | コメント |
5月22日 (木曜日) 晴れ |
JR柏原駅 から 近鉄 養老線 池野駅 |
13名 |
○ JR大垣駅へ この間にも湧水井戸がある ○ 7時26分列車で柏原駅へ移動 ○ 寝物語の国境で一息 ○ 関ヶ原で國澤さん合流 ○ 不破の関資料館見学 ○ JR垂井駅前で昼食 ○ JR美濃赤坂駅休憩 ○ 赤坂本陣跡、赤坂港跡を見学 ○ 近鉄養老線池野駅で立花屋の 送迎車に ○ チェックイン前に満願の湯へ 待ち時間のビールの美味しいこと ○ 美人の女将に迎えられチェックイン ○ 本来明日の行事を前倒し △ 満行記念バッヂ授与 △ 無患子腕輪念珠の授与 △ 全行程満行のお祝い ○ 普段無口の山崎さんが自ら完歩 の喜びを発表。 全員の拍手に少々照れ気味 ○ 本日の歩行43,746歩 |
日付 | 歩行区間 | 参加者 | コメント |
5月23日 (金曜日) 晴れ |
近鉄 養老線 池野駅 から 谷汲山 華厳寺 |
13名 |
○ 出発前に門前で記念写真 ○ 立花屋の送迎車で池野駅へ ○ 晴天に恵まれ行程は順調 ○ 小野の100観音参拝のため 自性院手前から山へ ○ 11時20分参道へ ○ 華厳寺内陣で最後の勤行 ○ 境内散策 △ 笈摺堂 △ 満願堂 △ 満願の鯉 ○ 12時15分立花屋へ ○ 更衣の上昼食 ○ 解散13時 JR大垣駅まで送迎お願い ○ 本日の歩数は24,530 |
ありがとうございました。みなさまのご協力で事故もなく満行出来ました。
又のご縁を楽しみにしております
2014・06・19から06・20
西国第一番 青岸渡寺
日付 | 区間 | コメント |
6月19日 (木曜日) 晴れ |
新大阪 から 那智勝浦町 |
○ 新大阪8時集合、出発の予定 ○ 30分前に指定場所へ行く 林副理事長が一人で待っている ○ 40分にやっと二人目、何時もに比べ 集まりが遅い感じ。少し心配 ○ 10分ほどで全員集合。 ○ 第一交通のバスで53分出発 ○ 岸和田SAから森島ご夫婦が合流 ○ バスは順調に進行 ○ 大日トンネルで地元の松本夫婦と 合流、今回の案内人です ○ 大斉原で旧本殿跡地で心経 ○ 本宮大社で正式参拝 厳かな祝詞で雰囲気は引き締まる ○ 丁寧な禰宜の説明で神々の勉強 ○ 昼食は請川の「しもじ」 めはり寿司をおいしくいただく ○ 神倉神社の石段は想像以上に キツイ登り、ゴトビキ岩に歓声 ○ 熊野速玉大社を参拝 ○ 徐福伝説の阿須賀神社で宮司が 横笛の演奏を奉納してくださる ○ 17時10分「休暇村南紀勝浦」へ |
日付 | 区間 | コメント |
6月20日 (金曜日) 晴れ |
南紀勝浦 から 青岸渡寺 から 新大阪 |
○ 4時47分太平洋からの日の出を期待し ホテルベランダへ。10数人 ○ 天候は晴れ、なれど水平線は靄 まん丸の太陽は55分頃。水平線から の日の出は残念。 されど結構感激。早起きのご褒美 ○ 8時バスで出発 ○ 浜の宮王子に参拝 ○ 補陀落山寺でご本尊に参拝 ○ 渡海上人の墓を見学 ○ 中辺路を青岸渡寺を目指す ○ 「ササユリ」が見事に満開 ○ 3年前の大水害の傷跡が痛々しい ○ 市野々王子で思いがけずも高木副 住職のお接待を受ける 冷たいお茶とお菓子で元気回復 ○ 大門坂は助け合い頑張る ○ 熊野那智大社に参拝 ○ 青岸渡寺は今回の巡礼の目的地 内陣で法楽 高木ご住職の法話を頂く ○ 境内で特別に席を設営して、スイカ、 お菓子のお接待。感激 ○ 滝をバックに一同パッチリ ○ 見晴亭の二階で昼食 ○ 三重塔の見学を ○ 那智の滝にお詣りしバスへ ○ 14時大阪に向け出発 ○ 橋杭岩が潮が引き、ゆっくり鑑賞 ○ 車中でお接待のビールがうまい ○ 19時55分、新大阪着 |
お陰さまで無事行事を終えることが出来ました
道中多くの人に助けられ、お接待を頂きました
ありがとうございました
2014・07・19から07・22
高野山金剛峯寺前から熊野本宮大社
日付 | 区間 | コメント |
7月19日 (土曜日) 晴れ |
高野山 金剛峰寺 から 野迫川村 大股 |
○ 金剛峯寺バス停前11時集合 極楽橋から歩いた人、1名 高野山ケーブルから歩いた人、2名 山上宿坊に前泊した人、3名 など様々なれど時間厳守で集合 ○ 20分前から点呼、体操で準備 塩昆布と弁当を配布。2ℓの水持参を確認 ○ 法螺を合図に出発 ○ 今回は新客 が8名、脚力を見るためにも 松本先達の足取りは慎重 ○ 薄峠で昼食 ○ スカイライン合流地点で休憩 理事長手作りのスイカに舌つづみ 石井さんも駈けつけてお菓子のお接待 ○ 新客のKさんが遅れがち 股関節と腰が痛いとか。明日からの歩行を 考え伴走車に収容 ○ 御殿川にかかる急峻な下りも大変だが その昇り返しのキツイこと 昨年までに感じなかった厳しさです ○ 15時ごろから曇り空になる。一雨ほしい ○ 大股バス停は遠い ○ やっと大股にたどり着く。整理体操中に 17時のチャイムが谷底の集落に響く ○ 宿舎到着17時25分。門付中に稲妻 猛烈な山の夕立約1時間 温泉宿の窓を揺るがす雷鳴と樋を溢れた 雨水が道路を叩く ○ 夕食は新客が多いため自己紹介と 今回の心得などを和やかに・・。 |
日付 | 区間 | コメント |
7月20日 (日曜日) 晴れ |
野迫川村 大股 から 五百瀬 民宿政所 |
○ 今朝はゆっくりの出立 7時朝食、8時出立 ○ 大股バス停で準備体操 今日は体調不良のMさんとKさんは伴走車 ○ 直後の急登 ○ 萱小屋跡にたどりつく。高低差300mを55分 予定より少し遅れか? ○ 桧峠までは緩やかな昇り ○ 峠から伯母子登山口までは一息つく ○ 伯母子岳頂上(1344m) 今回で一番の高所。素晴らしい見晴。 岡村氏にお願いし法螺を立てていただく ○ 皆さん朝の苦しい登りを忘れて記念写真 ○ 伯母子峠まで下って昼食 ○ 水ヶ元茶屋跡をへて待平屋敷跡へ ここまでくれば最後の下りだけが要注意 ○ 14時55分 政所に到着 ○ 政所5名、やまもと6名、ビラ7名と分宿 ビラの組は五百瀬小学校旧校舎の図書館 跡で食事となる 賄は坂口さん一家にお願いしている ○ 教員OBの紙上氏は許しを得て構内を一巡 なつかしさにシャッターの連続 ○ 17時30分ごろから夕立が少々 昨夜の経験で一切驚かない |
日付 | 区間 | コメント |
7月21日 (月曜日) 海の日 晴れ |
五百瀬 から 十津川温泉 |
○ 分宿の3ヶ所から7時、政所集合 ○ 体操のうえ出立 ○ 今日は伴走車でKさん、Mさんが先行し 三浦峠で合流の予定 ○ 伴走車が新たな崖崩れで三浦峠まで 行けないと連絡あり。 一昨日の雷雨が原因? ○ 三浦峠への歩経路は2011年の12号 台風被害からまき道になっていたが 復旧している。峠直下の昇りがキツイが 見晴は抜群 ○ 矢倉の観音堂で勤行ののち昼食 ○ 西中大谷橋で伴走車に合流 ○ 伴走車の3名から大サンショウウオが 自生しているとの報告があり半信半疑 のなか灼熱の車道を10分遡行。 確かにいたが残念。 「イモリ(赤腹井守)」 当会では当分語り継がれる珍事 ○ 國澤さんと後藤さんはここまで 伴走車で十津川バス停へ 温泉でシャワーの時間が取れるかな~ ○ 気を取り直して国道を2時間 ○ 西中集落でアイスクリームのご馳走 (最年長86才鈴木さんのお接待) ○ 相変わらず12号の復旧工事が続く ○ 昴の郷の野猿で童心に帰りリラックス ○ 民宿やまとやへ17時到着 新設のかけ流し温泉とビールを堪能 |
日付 | 区間 | コメント |
7月22日 (火曜日) 晴れ |
十津川温泉 から 熊野本宮大社 |
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実施日
平成26年8月30日(土曜日) 晴れ
実施場所
姫路市前之庄板坂峠
参加者
10名
参加者の地域別人数
和歌山県新宮市からの2人は7時40分に現地到着。
8時30分には全員が作業に従事するも昨年より数段に雑草が繁茂しており苦戦。11時昼食。
ここで3名が松尾寺へ急行。杖立の第一号奉納が急遽決まったので全員で移動の予定でしたが別行動とする。
残り人員で14時30分に完了。
作業は厳しかったが天気に恵まれ作業は順調に捗る。昨夜は甲子園ナイターが9回降雨コールド、和泉市のMさんから雨がキツイが・・・と照会など。心配していたのがうそのよう。
『香寺荘』で日帰り入浴。サッパリして16時解散。
実施日
2014年9月13日(土曜日)
実施場所
宇治市東笠取の参詣道(清瀧宮手前)
参加者
11名
参加者の地域別人数
今回は体験ウォーク参加の3名が新たに草刈りに 加わり汗を流して頂いた。
今後もどなたでも新人の参加大歓迎です。
よろしくお願いします。
草刈り事業も回を重ねたが今回初めて交通渋滞の洗礼を受けました。神戸市、藤井寺市、大東市からそれぞれ6時から6時30分頃出発。草津東あたりの交通事故で名神高速が一部通行止め。そのあおりで
笠取ICは遠かった。最終組の現地到着は9時20分。
作業は、枯れ枝や雑草の除去の他に、心無い車道からの不法投棄のゴミが多くあったがスコップ等で穴を掘り何とか処理した。
昼食は‘アクトパル宇治’の食堂で持参のおにぎりとうどんに舌つづみ。自販機にはビール等もあり英気を養い、次回を約して14時解散。
13日総持寺に杖立2基を奉納しました
台風19号が南方沖で900hpaと極めて大型に発達、体育の日前後に列島を直撃するとの情報に13日の予定を変更するかどうか迷いましたが直前まで様子をみることにしていました。観音様のおぼしめしか6時頃までの雨もあがり、滞りなく作業がはかどり観音様に心経を御供えし無事奉納できました。
総持寺様では台風の準備などご多忙のなか、中西ご住職には長時間お付き合いいただきまして誠にありがとうございました。
石駒の辻専務、多田さま早朝からありがとうございました。
本日9月28日観音正寺岡村猊下からご丁寧なお礼のメールを頂戴しましたので掲載します
〖この度、当山に巡礼者の杖立を御奉納いただきました事、心から感謝申し上げます。寺院の維持は目立とうとしない人々の心の積み重ね。当山も杖立の御奉納で大きく寺院の環境が変わりました。
参拝者が杖を杖立に立ててくれますと思わず笑顔になります。心から感謝申し上げます。本当に嬉しいです。 岡村 瑞應 九拝 〗
実施日
2014年9月20日(土曜日)
実施場所
草刈り・・観音正寺谷汲街道
杖立奉納・・観音正寺、長命寺
参加者
13名
参加者の地域別人数
3日前の予報では時々雨。心配していたが 終日曇天。草刈り作業には絶好の天候でした。
9時集合で和歌山新宮からは深夜の出発。
神戸や和泉市、松原市からは5時過ぎからの出立でさすがに早起き自慢も毎土曜日は少々つらい時刻です。
が全員9時まえには観音正寺に到着。
(13日東笠取では事故渋滞で二組が遅刻した)
さっそくご指示の本堂前と護摩堂前に杖立の据え付け作業を行なった。
設置終了後、岡村猊下の導師のもと無事を願い般若心経を奉納した。
9時40分草刈り作業にかかる。地元の方々が小まめに手入れが行われているのか倒木などもなく順調に捗った。
12時結神社前に集合して長命寺に移動。
石段下の茶屋‘いのうえ’で名物うどんに舌鼓。
自動車道を長命寺本堂まえへ。
当初予定していた草刈りなど裏参道の整備は自動車道路の一部崩落を改修した時に整備されており今回はお休み。
武内副住職の応援で杖立を奉納。
手水舎前へは、棒杭をお借りして階段を移動し無事に設置できた。
ご本尊に武内猊下の導師で般若心経を奉詠。
末永くご活用いただけるようお願いした。
11月26日花山院・27日播州清水寺へ体験ウォークでお詣りしました
参加者は26日13名・27日14名で秋色に映える三田市から加東市を満喫完歩しました。
26日JR三田駅9時集合。雨の予報が覆り曇天、無風で絶好の徒歩日和。
有馬富士を目指して快調に滑り出すも、尼寺の十二妃の墓にお詣りする頃には‘涙雨’模様。
花山院の急坂を喘ぎながら登るとご褒美の紅葉が待ってくれていました。
雨天ならJR三田へバスで帰る予定をJR相野駅までに変更。有馬富士公園の千丈寺湖畔で昼食。
燃え上がる紅葉を満喫し15時到着。
JRで三田まで戻り山崎館で気持ちのいい汗を流しました。
27日夜半の雨も上がり快晴。体操をして出発。
JR相野駅から播州路を播州清水寺へ。
40分の山道も難なく踏破。一面の銀杏の絨毯に声も出ない。
清水谷ご住職はご公務で急遽外出されたが内陣でお詣りし、境内を散策。清水茶屋で温かいうどんをご馳走になり元気に下山した。
バスを待つ間に公務を終えられたご住職と再会お見送りを受けて一路JR相野駅へ。
次の再会を約して解散。お疲れ様でした!!
12月4日、徒歩巡礼の旅が多い私たちにとり、杖・菅笠が要らない比較的ラフなスタイルで特急くろしおに乗車、一路紀伊勝浦駅へ。
和歌山県に入ると車窓から中辺路、大辺路の徒歩巡礼コースに出くわす。
懐かしさと同時によく歩いたと自分たちを褒めます。本当に歩中(アルチュウ)仲間です。
紀伊勝浦は本格的な雨。松本氏も合流しレンタカーで一番札所青岸渡寺へ。
先に到着の石駒、辻専務と合流。
高木猊下夫婦、亮英副住職の出迎えを受けた。
本格的な雨での作業であったが辻専務を始め全員が慎重にまた俊敏に作業を終えた。
その後、森理事長導師のもと本堂で読経、寒い雨の中無事に杖立を奉納出来た事に本当に感謝です。
お茶やお菓子のお接待を受けたばかりか、お土産、お酒までいただき高木猊下夫婦、亮英副住職、職員の皆様には心からお礼申し上げます。
飛龍神社で滝を拝み、来るたびに台風の災害から復興する姿に一安心。
それにしても周りは外国人ばかり、先日事業で京都に行った時も外国人の皆様が多く、日本にいながら中国にいる気分でした(青空は日本だけ)
日本人の皆様もどんどん観光地に行きましょう!!
これまでが公式行事、ここからプライベートミニ忘年会を兼ねて本日のお宿、かつうら御苑へ。
早めのチェックインでしたが食事前にミーテング。
○ 杖立奉納事業の進め方と方針の再確認
○ 10周年記念講演会開催の内容協議
○ 2月からの伊勢路巡礼の打合せ 等々
2時間はアッという間、後はお決まりの酒盛。
朝は6時30分から“日本一のまぐろの競”を見学。
松本氏の案内で妙法山阿弥陀寺を参拝。案内板に誘われて奥の院から那智高原まで探索ハイクが出来大満足。帰りのくろしおでも酒盛り。
本当にお疲れ様でした。
NPO西国古道ウォーキングサポート設立10周年を再来年に迎えるに当たり、記念事業の一環として顧問の御寺院に杖立を奉納させていただきました。
試作を重ねて当会の理事長である葛井寺に一基目を奉納したのは梅雨の頃でした。
「大き過ぎる」「重た過ぎる」「角をもっと丸く」様々な意見があり修復を重ねました。
一番基を松尾寺様に奉納した時はお盆も過ぎ汗だくでした。
そして本日善峯寺に奉納した時は寒い雨上がりでした。
13のお寺に奉納させていただき今年の予定は終了しました。
西国三十三観音霊場の札所に私達会の名称の入った杖立を奉納させていただいたことは自分の分身が各寺院にあるようで本当に幸せだと思います。
各御寺院では歓迎を受け沢山のお接待も戴き本当に感謝申し上げます。
ただ奉納の作業はスタッフである数名がしたように思われますがそうだはありません。80名を超える一人一人の会員様のお陰なくしてこの行事は成り立たなかったのです。
本当に皆さまありがとうございます。
西国霊場にお詣りされ杖立があればご自分の分身に杖を立ててください。
中には一、二度しかお会いしていない会員様もおられますが本当に皆様のお力で奉納出来ました。感謝しかございません。
理事長はじめスタッフ一同このご加護が会員全員にもたらされるように願っています。
また、今回の杖立奉納事業に協力してくださいました河内長野の石駒様杖立は格安にしていただき奉納時にはいつも二人が来て下さりプロの技を見せて下さいました。辻専務、多田様、吉田様ありがとうございました。今後とも顧問の寺院が増えると思いますのでよろしくお願いします。
今年も人のありがたさを戴いた一年でした。
「感謝、尊敬」私達のNPO西国古道ウオーキングサポートに関わって下さって皆様に感謝申し上げます。
本当にお世話になりました。
会員の皆様のご健康と来たるべき新年のご多幸を森理事長始めスタッフ一同心よりお祈りいたします。
2015・01・21
JR粟生駅~一乗寺~JR姫路駅
参加者 参加15名
晴れ・風なく穏やか
JR加古川線粟生駅を14名で定刻9時50分出発
一名遅刻の連絡あり。
今、加古川駅との事(どこで合流する気??)
満願寺川、下里川べりの、田畑の本当にのどかな道、大寒過ぎとは思えない暖かな日差しのもと、一両編成の北条鉄道の踏切を何度も渡る。
田原駅でトイレ休憩。田舎の運行本数の少ない駅ですが、地元の皆様のお蔭で清潔な駅舎やトイレでした。感謝!!
北条鉄道では安全運転の為、枕木応援団を募集中と聞きました。
ここで、遅刻1名と合流。携帯電話のお蔭です。
遅刻、誰ですか?まさかスタッフ?追及はここまで 鷺や鴨、川鵜や少し気味悪い烏の大群などの出迎えを受け田舎道を歩く。
お宮の前の空き地でお弁当。楽しいひと時である。
ご馳走様のあとは、一乗寺の階段の予行演習のような上り坂。少し隊列が乱れる。
そしていよいよ階段。やはりここの階段は何度お詣りしてもキツイ。
無事お詣りを済ませ、記念写真、バスの時間に余裕があるからと次のバス停まで歩く。ほんとにお元気な皆さまです。
バスが姫路駅に近づくと綺麗になった白い姫路城が目飛び込む。
皆の感想は「白い、白い、キレイ」でした。
林副理事長の挨拶で解散。21,264歩でした
今回も多くの皆様からお菓子のお接待を頂きました。
おりがとうございました。
帰りのJR車窓から、明石海峡大橋、長田駅の鉄人28号、ポートタワーなど整備された神戸の待ちを眺め、震災20年を追憶。感傷的な筆者でした。似合わない!!
2月21日、昨年夏の小辺路以来のNPO本体の行事です
今回は2回に分け伊勢神宮外宮、内宮から熊野古道を経て熊野速玉大社までの6泊7日の強行軍です
第2回-1として二泊3日で紀伊長島まで参ります
午前10時30分近鉄宇治山田駅に集合です
総勢24名、福島県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・広島県の9府県から集まりました。
葛井寺森(NPO理事長)、粉河寺逸木、観音正寺岡村の各御山主も参加して頂きました。
今回は特別に松本理事のお知り合いの語り部の「小林」さんが参加してくださり外宮、内宮は云うに及ばず、道中各所で神様の歴史的な知られざる興味深い話をして下さいました。
改めてお礼を申し上げます。
初日はほんの足慣らし、15㎞程の行程で17時前に田丸の栄亭旅館に到着。明日からの強行軍を楽しみに就寝。
GPSの実質歩行距離 17.5㎞
JR田丸駅前のモニュメント
田丸は初瀬街道と熊野街道が合流し、伊勢本街道とつながり伊勢神宮に通じる交通の要衝。
江戸から熱田、七里の渡しを通り”お伊勢参り”を旅人は、田丸で笈摺、菅笠の巡礼衣装に着替え熊野を目指した(語り部の小林さんのお話)
天気予報では終日雨でしたが霧雨程度。何度も雨具を脱ぎ着はするが濡れるほどでもなく、昨日内宮で神様に好天をお願いした効果抜群。
この日のメインはやはり“三瀬の渡し”足が疲れ、不安定な船に乗り込むのに一苦労な状態でしたが全員無事宮川と別れて三瀬坂峠へ。
既に今日の歩行距離は30㎞を越えようとしており、所要時間を3倍ほど要したが何とか頂上へ。
16時30分皇大神宮の別宮“瀧原宮”を参拝。内宮、外宮は勿論素晴らしいが、私はこのお宮が厳かな中に威厳があり大好きになりました。
ここからは送迎車で奥伊勢フォレストピアに到着。 当会では珍しくベットの部屋や和洋折衷の部屋もあり、夕食にはワインを頂き、しばし足の痛みを忘れ別世界へ。
いつまでも別世界の人、明日が辛いよ!!
GPSの実質歩行距離 32.5㎞
最終日、「ツヅラト峠は、厳しいよ!!!」と朝から何度も先達さんに驚かされ心配するもののまずは一歩が大変。先頭の姿が見えないことも何度かあり、予定時間をオーバーして昼食。夜行バスで福島や広島に帰られる人もあり運行本数の少ない紀伊長島駅に到着する時間が心配。
ここで何と先達さんの言葉「ツツラト峠を回避し荷坂峠に変更します」
もちろん荷坂峠も立派な熊野古道です。
それまで鬼に見えていた先達さんが、神様に見えました。
これは大好きになった瀧原宮の神様に「トラブルなく全員完歩させてください」とお願いしたご利益か?
荷坂峠はそれまで知らず知らずにかなりの標高まで登っていたようで不思議と下り、それもかなり急勾配の下りでした。
お陰さまで予定通り紀伊長島駅に到着。
次回3月27日この駅で元気な顔で再会できることを誓い解散しました。
皆さまお疲れ様でした。くれぐれも体のケアをよろしくお願いします。
GPSの実質歩行距離 27.5㎞
3月11日(水曜日)この冬最大の冷え込みと強風の中、JR余部駅から27番札所書写山圓教寺にお詣りしました。
JR姫路駅9時5分発、姫新線余部駅9時20分集合です。
奈良県明日香村からの宮本さん、滋賀県湖南市からの樋渡さんなど6時前に出発したとか。
総勢14名、但しスタッフの林さんは急遽帰宅することになり出欠チェックや集金業務を済ませてそのまま大阪へ引き返しました。
わざわざ遠方の現地までありがとうございました。お気をつけて!!
風花が舞い、風に煽られながらの出発です。
誰かが言い出しました。去年の3月11日も善峯寺へ行ったときは一面薄化粧で足元ばかり見て歩いた。3月は“あかんね”と
幸い東坂の如意輪寺についた頃には風も少し納まり気温も上がってほっと一息。
〖守護使不入〗の石柱をみて当時の寺社の勢力を偲びました。
東坂参詣道から本堂へ。昼食後皆の元気に押されて「白山大権現」から大講堂、奥の院へと散策。日陰では凍結して様々な文様を楽しませてくれる広い境内を散策した。
置塩坂の巡礼坂を書写吹から神姫バスで姫路駅へ。
無事終了、15時20分解散。今日の歩数は17,713歩
3月27日から31日まで4泊5日で伊勢路巡礼を実施いたしました。
春休みの金曜日、松阪から紀伊長島までの特急南紀3号は満席、立ったままでの昼食となる。
昼過ぎ、約1ヶ月前に別れたメンバーが続々と集合。
見上げれば雲一つない晴天、絶好の徒歩巡礼日和です。
今回は4泊5日の長旅、大きな荷物は伴走車に任せ16名でいよいよ熊野古道伊勢路のスタートです。
神社や寺院などの史跡を楽しみ、狭い通りの潮の香の漂う路地を抜け本日の最初の一石峠から平方峠、そして三浦峠へと一気に向かいます。この三峠をまとめて「熊ヶ谷道」ともいい、紀伊松島等熊野灘の優美な景観を楽しめるなだらかなコースでした。
「初日はこれくらいにしといたろか!」関西弁の軽口をたたきながお宿“美鈴”さんに到着。
御香の香に迎えられ、巡礼には贅沢すぎる心細かな凝った室内と食事のご馳走を堪能、ごちそうさまです。
ここでいつもの筆者がまず一句
〖伊勢路行く 料理最高 美鈴ちゃん〗
紀伊長島⇒美鈴 10.8㎞ 19,263歩
早朝(午前6時)奈良から一名参加。朝食から合流。
美鈴さんの前でハイポーズ。心経と体操で出発。
さくら公園では町内の桜祭りの準備を大勢で早朝から大童。
7分咲きの花を横目に始神峠にはいる。
明治道コースが合流し、見事な石積みが残り、紀伊長島の島々から志摩半島まで見渡せる最高の景色を楽しみました。
午後からは熊野古道伊勢路で有名な「馬越峠」へ。
土曜日と好天が重なり、山ガール始め多くの観光客とともに石畳みに守られた古道を楽しむ。
途中先達の松本さんは友人のハイカーと出会い束の間の旧交を暖められた。
天狗倉山に行きたい思いもありましたが、これからの長い道程を考え断念。気持ちだけ天狗と共に頂上へ。
行者堂上の見晴らし台で尾鷲の町を一望に眺めながら、福島の上妻さんが≪尾鷲節≫を披露した。普段物静かな人だけにその美声にみなさんびっくり!!!
日当たりのいいところでは五分咲から八分咲きの花を眺めて明日の八鬼山越えに備えて1時間ほど予習。
本日のお宿 民宿まさはる屋さんのバスが迎えてくれ無事宿へ到着。
魚はもちろん、おかみさんの愛情のこもった料理に舌鼓。
ご主人が何度も“おかあちゃんの手作り”と褒める味はまさしくおふくろの味。
ここで今回の二句目
〖おかみさん 手作りの料理 まさはる屋〗
この「まさはる屋」はお宿の名前と「おかあちゃんの手作り」と自慢するご主人の名前 まさはるヤ-をかけました。
さすが文学部出身の筆者と自画自賛。
美鈴⇒八鬼山峠 林道分岐 24.3㎞ 38,763歩
天気予報通り、今にも降りそうな曇天。
雨具を着たり脱いだりの今回一番の難所、八鬼山越えの一日になりそう。
七曲りの案内板付近はこの峠でも一番の難所、何とか踏ん張り超えると
ご褒美の無数の巨岩が鎮座する蓮華石と烏帽子岩の景観を楽しむ。
さくらの森からの眺望も今日の天気では残念でした。
五郎茶屋跡、長柄一里塚は下りの滑りやすい石畳。
細心の注意を払い三木里海水浴場へ。
ここで思いがけないお接待。2月に参加した畑林さんが二人のお仲間と
温かいコーヒーやお茶、お菓子などを差し入れて下さいました。
コンロ二台を持参の温かい飲み物は雨で冷えた体に最高のご馳走となり
ました。前回ご一緒した中川さんからもお菓子の差し入れ。
「ごちそうさま」でした。
まさはる屋おかみさん手作りの‘おにぎり弁当’で昼食が済む頃、沖合に
ご主人が操船する釣り船“まさはる号”が出現。対岸の飛鳥神社横の漁港
まで雨の賀田湾を船で楽チン。
お蔭で三木峠、羽後峠を回避できました。
いよいよ本降りの中、甫母峠(次郎坂、太郎坂)へ。
尾鷲市賀田から熊野市二木島へ抜けるコースで、かって志摩の国、紀伊の
国の国境であったため「自領、他領」がなまって「次郎、太郎」になった
とも云われている。
美しい石畳や猪垣などの静かなコースは負け惜しみなく雨が似合います。
昨日奈良から参加の一人が仕事のためJR二木島駅でお別れ「気をつけて
お帰り下さい」
雨が激しくなる中、最終日の神倉神社参拝の時間を捻出のため今日も少し
予習し、峠入口を横目に宿までは迎えのバスを断り歩き続け本日のお宿“
民宿ハマケン”さんへ。
さすがに水産業が本業のお宿、おいしい さかなづくし です。
八鬼山林道分岐⇒民宿ハマケン(渡船4.7㎞を含む)17.4㎞ 24,749歩
昨日の雨が嘘のような晴天、美人ぞろいの女性陣は日焼けが心配
6時予定の朝食が5時25分に準備出来たと電話。
有難い。全員に連絡するとさすが慣れたメンバー。全員集合に3分。
朝の30分は私達にとって極めて貴重です。
6時30分、はまけんさんのバスで二木島峠、逢神坂峠入口へ。
はまけんさんに連泊のため伴走車はお休みで全員で歩く。
いきなりの急な階段。
逢神とは伊勢と熊野の神が出会う場所の意味。段々畑の里山風景の波田須の道、始皇帝から不老長寿の仙薬探しを命じられた徐福が上陸した徐福の宮から竹林が広がる(以前よりかなり小さい)大吹峠に。
昨日難所を克服しただけにここまでは楽勝、楽しいハイキング。
ここで先達様のありがたい言葉『観音道に廻り観音様にお参りします』
予定にないコース、どんなコース? 3月なのに汗が一粒、二粒地面に落ちるコースでした。猪垣コースとも呼ばれ長い猪垣沿いに登ります。
ようやく岩の観音様を拝み下山、西国33所のご本尊が麓までお祀りされ、気持ちの良い下りが続きました。
当会会員のお寺のご本尊には丁寧に礼拝、そり以外のお寺のご本尊にはそれなりに礼拝、それは筆者だけです。正直滑る足元に気を取られ疲れて礼拝するのも辛いのが本音です。
そしていよいよ今回最後の峠、泣いても笑っても最後の峠“松本峠”
「松本、松本、あの怖い、厳しい先達さんと同じ名前、皆覚悟しろ」
いえいえ私には先達さんのやさしい奥様である邦子夫人のようななだらかな峠をイメージしました。
結果は? 距離は短いがご主人のような峠でした。これが答えです。
峠を越え昼食予定の見晴展望台でサプライズが2件。
昨日に続き畑林さんがコンロを背負い山道を登り、温かい飲み物、おいしいお菓子のお接待が待っていた。
ハマケン社長夫人手作りの“メハリ弁当”と温かいお茶を頂きました。
ここでフランス人ご夫婦が私達に興味を示され、暫らく交流。
フランス語が堪能な筆者は広島出身の奥様とのみ会話、奥様の通訳で会話が弾み記念写真。当会初の海外会員様が誕生するかも???
食後は美しい海岸線を歩き、正式には海岸の砂利道を歩き、獅子岩を見学。美しいのですか疲れている足には非常に辛い砂利道でした。
ようやく花の窟神社に参拝。神殿は無く自然崇拝の太古の遺風を今に伝える神社として有名です。最後の力を振り絞り約2時間、国有林の中を歩き、ようやく「ハマケン」さんのバスに乗り込む。
かなりの距離を歩いたつもりですが、一部高速道路を利用し約20分でハマケンさんに逆戻り。
バスを運転をしながら社長から“職を23回変わり、一代で定置網3つを有するハマケン水産と民宿ハマケンを経営している”と聞かされ感動。
私達も伊勢路で27の峠を越えました。道は違いますが私達もいよいよ明日が満願です。頑張ります。
二木島峠入口⇒市木のローソン 23.6㎞ 37,239歩
最終日、今日も快晴。
おかみさんの朝食は昨日より早い5時10分。いつもは朝食を催促するが今回は朝食に追いかけられる。が時間にゆとりができありがたい。
ここで今回の三句目
〖定置網 これが定職 ハマケンや〗
続いて四句目
〖朝早い 巡礼どもは ハマケンや〗
国有林や海岸線、畑の中を歩き国道42号線沿いの道の駅2ヶ所で休憩。
本当にもう峠はありません。それでも3回目の休憩場所、横手地蔵までは上り坂。少し足は疲れましたが、またも畑林さん、中川さんらのお接待。暖かい飲み物に果物などの差し入れ。
「本当にありがとうございました」
昨日頑張った甲斐があり11時過ぎに熊野速玉大社に参拝できました。
ご褒美にゴトビキ岩や火祭りで有名な「神倉神社」に余裕で参拝させていただきました。
皆さま 本当に満願おめでとうございます。
疲れているはずですが、打ち上げの昼食会では、早くも「次回は今回通らなかったツヅラト峠を通り、天狗倉山に登り、那智山青岸渡寺に行きたい」「夏恒例の熊野古道小辺路が楽しみ」皆さま健脚過ぎですよ!!
まずは疲れをとってください。
今回最後の五句目
〖伊勢熊野 二つの神の 慈悲に触れ 我らすすまん 神仏の路〗
市木ローソン⇒新宮手打ちうどんまさや 19.6㎞ 26,593歩