3月25日、石山寺山門前に8時40分集合。
いつも早く揃うメンバーですが早い人は開門前の7時半に到着。8時20分には全員集合。
三十三所の御住職と共に参加する「西国三十三所草創1300年開白法要」という大きな行事に少し興奮気味か?
9時すぎからリハーサル。ゆっくり石段を上り、本堂に入堂。3月の末というのにかなり冷える。
控室に戻るとすぐ身支度。会式の11時前には、白装束、菅笠、手甲、脚絆と昔ながらの巡礼スタイルで準備完了。
勿論3月15日に徳道上人縁の長谷寺で頂いた法灯二基を大切お守りし小雨(氷雨)のぱらつくなか、ゆっくり石段を上る。
多くのカメラマンが先頭の私達10名を狙う。
後日談ですが、カメラは三十三所御住職を狙う。私達はピント合わせか試し撮り。それでも気分は高ぶる。
本堂に入堂、長谷寺から授かった「灯」が中山寺から届けられた「御宝」とともにご本尊様に供えられる。
厳かな法要が始まり、5月から始まる徒歩巡礼法灯リレーに思いを馳せ心が引き締る。
法要終了後、再び灯りを授かり退堂。記念写真も終わり集会所まで歩き、無事大役を終える。
開白法要に参加できた喜び、感動それぞれ充実した思いでした。
南無観世音菩薩
この“お灯明”をお守りし、5月21日から3年間の予定で多くの仲間たちと西国三十三所約1000㎞を歩く「徒歩巡礼法灯リレー」を実施します。
日 時 2016・03・15(火曜日)
ところ 長谷寺・法起院
長谷寺におかれましては、ご多忙のなか川俣寺務長を始め職衆のみなさまがご出仕下さり、ご本尊のご宝前で厳粛な法会を執り行い分燈下さいました。ありがとうございました。大切にお守りして33所徒歩巡礼を満行します。
平成27年12月7日から12月8日に実施
参加人数 17名 (延34名)
☆体験ウォークは平成24年9月11日壺阪寺・岡寺と
飛鳥路を24名の参加で始めてから21回に分けて
お陰さまで今回の満願となりました
12月7日雲一つない晴天、全員元気にJR彦根駅に集合。定刻通り9時20分出立
中山道にはいると12月とは思えない暖かさ、いや暑さ??
1枚脱ぎ、2枚脱ぎ、もうこれ以上脱げません。
鳥居本宿跡では有川製薬に立ち寄り、江戸時代の建物や看板に興奮、妙薬の赤玉神教丸を多くの参加者が購入、今夜の般若湯も二日酔の心配なし。
摺針峠から番場宿と古道を楽しむ。空を見上げると本当に真っ青、テレビで度々取材される醒ヶ井へ。暖かい師走の清流の郷を満喫、何度来ても日本の素晴らしさを実感させてくれる場所です。
JR醒ヶ井駅から大垣を経て、珍しいJRの盲腸線で美濃赤坂駅へ赤坂港跡を見学し、中山道と谷汲街道の追分で、宿の立花屋さんのバスで約40分、入浴で疲れを癒し、満願の祝のお膳に。
理事長から参加者17名全員に徒歩巡礼満願の完歩メダルと記念品が授与された。
部屋を移し遅くまで、早くも来年の徒歩巡礼の計画を語り合う。中山道を歩き善光寺詣りが有力。楽しい構想を練る。そして寝る。
12月8日冷え込みは厳しく3度、しかし晴天の予報。
早朝の谷汲山山門まえで一足早く記念写真。
華厳寺を目前にしながら、いつも通りバック、バック三町大橋まで立花屋の車で戻された。
今日も晴天、町指定の百観音、自性院で読経、谷汲参道の休憩所でゆっくり休憩。大きな柿をほおばり、お土産にする人も。
身支度を整え、山門から華厳寺へ。
内陣に上がらせていただき、満願のお勤め。
無事満願おめでとうございます。お疲れ様でした。
立花屋さんで満願そばを頂き解散。
3日晴。夕方から雨の予報で下り坂。何となく早足になる。
長命寺近くの‘琵琶湖よし笛ロード’、湖面の葦と鴨の姿を楽しみながら車の入れない天国の道を2時間弱楽しむ。
楽の後は当然苦しむ。桑実寺の本堂まで606段の階段。
昨日の808段に比べれば楽(??)なもの。鐘楼あたりの紅葉がご褒美。本堂の薬師如来様にお経を唱える。
さあ、ここからが本番。階段、階段また階段。本当に怖いほど階段が続く。ようやく平坦な山道となり、観音城跡に到着。
ここまでくればもう安心。間もなく観音正寺に到着。
読経のあと本堂内陣で、歴史やご本尊の説明を受け、総白檀造りで3.5m、後背を含めて手が1042本ある千手千眼観世音様に和紙の散華で触れる。ありがたや。
岡村住職からお菓子の接待をうけ、客間に案内いただき弁当を食べることに。ご公務でご多用のなか、途中でお帰りくださり何時もながらのお心遣いありがとうございます。
結神社に下り、近江商人屋敷を散策し五箇荘駅で解散。
いよいよ次回(12月予定)は結願です。
今回は、12日集合場所の間違い。13日集合時間の間違い。
観音正寺での写真撮影の失念。道中のおしゃべりが多すぎなど少し気持ちが緩んでいます。もう一度気持ちを引き締めて素晴らしい結願にしたいものです。
11月12日快晴、近江今津港より船で竹生島へ。
宝厳寺では昨年の杖立奉納の苦労(小雨、と風)が蘇る。
しかし“ありがたや”快晴で無風。早速杖立に杖を立てる。
弁財天堂の内陣で読経と焼香をさせていただき観音堂へ。
復元工事中で外からお経唱えました。
今回は時間の余裕もあり竹生島神社(都久須痲神社)にもお詣りし暖かな湖のクルーズを楽しみ長浜港へ。
体験ウォークの為、JRで近江八幡へショートカット、もう一度バスで長命寺へ。
バス停まで武内副住職がお迎えくださり、一緒に808段の階段を上る。久しぶりに汗びっしょり。
本堂横の紅葉と琵琶湖のコントラストに歓声。
本堂で読経、焼香のあと副住職から、歴史や仏像の説明を受けお土産までいただいた上、庫裡で奥様からお茶菓子の接待を頂きました。ありがとうございました。
11月9日、長らく続いた晴天も一昨日から様子が変わる。
予報では間違いなく‘雨’
しかし集合場所の書写山ロープウェイ駐車場までは何とか曇り。あと数時間は降らないでと祈る気持ちでした。
ここで、大樹執事長同乗のお寺の四輪駆動車に杖立を積み替え山道の運搬をお願いしました。
私達と石駒さんはロープウェイと山上バスで魔尼殿へ。
四輪駆動車はすでに到着しており早速石駒さんが設置作業開始。魔尼殿正面左右に二基の杖立を奉納。
そのあと、初めてのメンバーもあったので三つの堂(大講堂・食堂・常行堂)や奥の院など諸堂を巡り観光気分。
小雨が少しばらついたが紅葉の美しさを引き立ててくれた。
帰りには執事長からたくさんのお土産を頂きました。
ありがとうございました。
10月27日、数日前までは雨の予報がお陰さまでまずまずのお天気で一安心。
先日、中山寺に杖立を奉納した折、「奥の院に杖を持った方が沢山登られる」と聞き、実際に昨年の体験ウォークで登山道を歩いた私達はすぐに奥の院にも杖立を奉納することを決め、この日を迎えた。
許可を得て自衛隊の駐屯地の道を、タイヤの横滑り、車底をすりながらようやく奥の院に、また今回は一基という事もあり、特別に大きな杖立を奉納した。
早速、杖立を利用してくださる登山者の方々もあり一安心。
小笹副課長に内陣を丁寧に案内していただいた。
昼前には勝尾寺に到着。
本堂の両脇に一対を奉納。
小嶋副住職に本堂内陣を案内していただき、「勝運うどん」をご馳走になりました。昼を大きく過ぎた時間で、大変おいしくいただき、運が向上する気になりました。
11月にはより多くの皆様が紅葉鑑賞を兼ね勝尾寺にお詣りされると思います。どうぞ本堂前で杖立をご利用ください。
例年通り10月は松尾寺参詣道の草刈りです。
今年は8日、和歌山、奈良、大阪、兵庫から総勢10名の参加で実施しました。
日本海側の天気は少し肌寒い天候でしたが、作業を始めるとすぐに汗が流れます。
今回は、草刈り機4台のお蔭で、非常にスムーズに事が進み、又毎年手を入れ慣れもあり非常に綺麗になったと自負しております。
作業終了後松尾寺でお菓子や果物のお接待を受け、本堂にお詣り、森理事長から「来年はNPO発足10周年にあたり、理事監事のますますの結束」を促がされ、参加者全員が心を一つにした。
10月3日、昨年から計画しておりました「NPO法人西国古道ウォーキングサポート」設立10周年記念行事を京都清水寺で森清範貫主猊下の法話会を開催しました。快晴のもと130名越える参加者で盛会裏に実施しました。
午前9時には葛井寺写経千手会のメンバーがバスで到着、その他希望者と共に60名が“洗心洞”で写経、清水寺に納め させていただきました。
普段は非公開の“成就院”の庭を特別拝観し、昔人の気分を堪能、また“佛足石”の参拝では、大宇宙の曼荼羅の世界に酔いしれました。
“圓通殿”での森猊下の法話は「祈り」「命」を中心としたお話で、命を授かるには無限の要素の重なりと教わり、改めて自身のそしてすべての人の命を大切にしなければならないと痛感した。
しかし俗人の筆者は「今年の漢字」のエピソードに興味を魅かれた。
法話のあとはそれぞれ本堂に参拝したり、土産物を購入し午後2時順正おかべ家さんで、名物の豆腐料理に舌鼓、清水寺様からお堂の古材を使った念珠を全員が頂戴した。
また、森清範、松尾寺の松尾心空両猊下の直筆のお言葉が書かれた本が抽選で40名が手にした。
年末の楽しみとして、今年の漢字を各自が予想し投票した。
12月15日に発表で、正解者には豪華賞品(?)が送られます。
最後になりましたが、清水寺の大西副執事様を始め職員の皆様には当初の計画段階からいろいろお世話になりました。
ありがとうございました。
この場を借りまして、 感謝し心よりお礼申し上げます。
実施日 2015・09・05(土曜日)
場 所 姫路市前之庄板坂の参詣道
参加人員 11名
秋の長雨が続き天候が心配されましたが、この日しかない絶好の草刈り日和(実際翌日からまた雨)
ここの草刈りは、毎年の事ながら山道の日当りが良いからか、背の高さを越える雑草が道を塞ぎ大変な作業を覚悟で来るが、今年も期待通り良く育っていました。
それにしても毎回思いますが、人力はすごい力があります。8時から14時頃まで見違えるようになりました。
今回も、和歌山県新宮市や奈良県明日香村など遠方から11名の参加でした。皆様ありがとうございました。
望むべきは、一人でも多くの方に成相寺に続くこの古道を歩いていただきたいものです。
実施日 2015・07・16(木曜日)曇り時々強雨
奉納した寺院 第7番札所 岡寺、第6番札所 南法華寺(壺阪寺)
午前4時、雨と風の音で目覚めた。やはり駄目か!!
鈍足の台風11号。昨夜の予報では今晩から太平洋岸に接近のはず。
早速テレビで確認 。この雨は9時頃に上がり、台風の雨は夜半から。
取りあえず予定通り6時30分出発。
近鉄橿原神宮前駅で10時過ぎ全員集合。津田理事のマイカーで岡寺へ向かう車中でにわか雨。覚悟の上とは言え不安は大きい。
10時40分岡寺へ到着。石駒さんもすでに到着。
雨の中、階段を上り本堂正面に着くころには雨も上がる。
なんと!!!雨の中地元の読売新聞・産經新聞・奈良新聞の記者の方が待ち受けて下さる。杖立の設置作業の傍ら、森理事長や川俣副住職に熱心に取材。明日の新聞が楽しみです(記事のコピーを下記に)
午後、壺阪寺に向かうも雨は本格的。雨中の奉納となる。
石駒の辻専務、松本さんは濡れるのもいとわず黙々と作業を進めて下さり無事奉納しました。
さすがにこの雨ではお参りも少なく、本堂で心経を奉謡。
実施日 2015・06・22(月曜日)晴れ
奉納した寺院 第28番札所 成相寺
NPO組は西舞鶴駅に集合。レンタカーで成相寺へ。
石駒組は河内長野市の本社を6時出発。
石坪ご住職、奥様、若奥様の歓迎をうけ、梅雨の暑さの中、作業を開始、本堂の両脇に奉納しました。
終了後、庫裡でお接待を受けました。宮津湾を眺め、鶯など野鳥の囀りを聞きながら別天地の一時でした。
これで上半期の杖立奉納事業はひとまず終了。これからも顧問就任のお願いに奔走し、下半期も多くのご寺院に杖立を奉納したいものです。
それにしても、いつもながら石駒の辻専務、多田さんには、早朝から杖立の運搬、据え付けとお世話になり感謝、感謝です。
実施日 2015・06・16(火曜日)曇天時々小雨
奉納した寺院 六波羅蜜寺・今熊野観音寺・石山寺
新しく顧問になって下さった御寺院にNPO法人創立10周年事業の一環として「杖立」を奉納させていただいた。
天気予報は雨で奉納の実施が懸念されたが、終日降るか降らないかの曇天で無事終了。スタッフの日頃の行いの良さか??
午前9時30分、六波羅蜜寺に到着。本堂の両脇に杖立を奉納。川崎ご山主のお見送りを受け今熊野観音寺へ。
10時50分、こちらも本堂の両脇に奉納。さっそく杖を立ててくれた参拝者があり満足、満足
午後から電車で石山寺に移動。一基は山門に、もう一基は本堂横の紫式部源氏の間前に奉納。
石のお寺に石の杖立が良く似合う。
実施日 2015・05・08から05・09
お詣り寺院 29番松尾寺・28番成相寺
5月8日、体験ウオークも3月の寒すぎた瀬戸内海から、今回は温かい、いや暑い日本海側へと進みました。
当日は13名全員が東舞鶴駅11時04分発の車内で合流、松尾寺駅に同11分に到着。
出発が遅いのでは、と叱られそうですが滋賀や奈良・神戸からだとこの時間が精一杯なのです。
ここで大きな問題が発生!!
今回は松尾寺の春の大祭〖国指定無形文化財 佛の舞〗の参拝に合わせて日程を組んだのですが、その行事の開始は12時で、わ
ざわざ私達を歓迎の為に特別席を用意してくださったとか。厳かな儀式の途中で団体が入堂するわけにはいきません。
駅からは3.1㎞ですがかなりの登り道。
スタートからハイスピードで歩き始め、昨年9月に草刈り をした参詣道はかなり月日が経のに草は少なく安心して歩けた。
いよいよ急斜面、真夏のような汗が地面を濡らす。皆様の流した汗のお蔭で12時前に本堂に入堂できた。
舞台が目の前の「超特別席」に着席。本堂の回廊からの参拝が当然なのに申し訳ない気持ち!!!
この特典は、当会前理事長の松尾住職、ハタマタ当会顧問の 松尾心空名誉住職のご配慮です。只々感謝!!感謝!!です
ここで〖佛の舞〗について
国指定重要無形民俗文化財で、舞う佛のお面には享保10年(1726年)の記述があります。
舞台では「大日如来」「釈迦如来」「阿弥陀如来」が越天楽(えてんらく)五常楽(ごじょうら)を篳篥(ひちりき)楽太鼓(らくたいこ)竜笛(りゅうてき)などが奏でる音楽にあわせ舞踊を奉納するものです。
非常に厳かな行事で、大変貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
松尾寺から所要で1名が帰り、松尾寺に応援に行っていた2名が加わり、14名で北陸の名刹中山寺(北陸33ヶ所観音霊場第1番)に参拝
道中、野猿の群れと遭遇、野趣一杯を満喫。
宿舎の送迎バスで宮津へ。
少し雨がぱらついているが雨具は不要。曇り時々小雨。
宿舎のバスで丹後国分寺跡に到着。今回の難所、長い長い アスファルトの道をひたすら上ります。
最後の100m程は油断すると後ろに下がる急斜面、ようやく28番札所 成相寺に到着
読経をし無事到着を感謝。
納経所で厚かましくも当会の入会をお願い。ご山主に伝えるとか!!!
勧誘の成功、不成功? 神のみぞ知る。
(後日、快くご入会をしていただく。神のご加護!!)
そのあとは本当に観光。傘松公園で又覗き、籠神社と摂社の真名井 神社天橋立の素晴らしい松並木とのんびり景色を楽しむ。
いつもこんなにゆつくり歩いてくれたらと誰かが呟く。私も同感!!
道中で成相そばの昼食。山菜たっぷりでおいしい。ご馳走様。
女性らは飽き足らず、ぜんざいを食べる人も。今日は観光です。
三大文殊のひとつ、智恩寺に参拝。賢い頭に更に知恵を授かる。
京都丹後鉄道、宮津駅で解散。
お疲れ様でした。今回楽した分、次回がキツイ!!
例年通り10月は松尾寺参詣道の草刈りです。
今年は8日、和歌山、奈良、大阪、兵庫から総勢10名の参加で実施しました。
日本海側の天気は少し肌寒い天候でしたが、作業を始めるとすぐに汗が流れます。
今回は、草刈り機4台のお蔭で、非常にスムーズに事が進み、又毎年手を入れ慣れもあり非常に綺麗になったと自負しております。
作業終了後松尾寺でお菓子や果物のお接待を受け、本堂にお詣り、森理事長から「来年はNPO発足10周年にあたり、理事監事のますますの結束」を促がされ、参加者全員が心を一つにした。